ガラスの建築積木

cadu2006-06-21

 今日も休業中。3日分の仕事量を考えるとぞっとする。
usagiは昨晩が熱のピークで息づかいも荒く、寝苦しそうに何度かお茶が欲しいとわたしを起こした。
 うーん、寝不足と気疲れと仕事の不安と外に出られないストレスのピークがきてます。
 幸いなのはお天気のいいこと。
いつもより余分にいろんなものをお洗濯していつも以上にお掃除して家事三昧。 
今朝また病院へ行ったusagiはブロック三昧。

 
 昨日はBRIOトミカの車のシリーズを組み合わせて6畳の部屋の半分を使って乗り物ワールドを作った。
それに駅を作ろうとLEGOを出してきたusagi。
どこまで広げれば気がすむのやら・・・と思いながらも作り始めたら楽しくなってかっこいいステーションの完成。
 
 昨晩はその乗り物ワールドを壊さないで置いておくと言張って寝ていった。もちろん今日はその続き。HABAのクーゲルバーンを持ち出してトンネルを作り始めた。

 次から次へとusagiの世界が広がっている。

 子供がはじめて遊ぶ積木は、ただどんどん上に重ねていくだけ。そのうち安定性を考えて積み重ねるようになり塔のようなものができるようになる。
 LEGOやクーゲルバーンを積み重ねるだけだったのは1年ぐらい前だったかな。
最近のように、高さを持った空間の広がりと、水平に伸びる空間の広がりを組み合わせた三次元の積木遊びができると一緒に遊んでいてもほんとに楽しい。
 usagiの空想力にまかせて自由に遊べせたらいいのだけれど、楽しくなってくると結構わたしの考えも入れて欲しいなぁとむきになっちゃう。

 
 そんなわたしが大人のための積木として気になっているのが、ブルーノ・タウトがデザインした『ガラスの建築積木』
ドイツモダニズム建築の中心的存在だった建築家のブルーノ・タウトは1914年にカラフルなガラスで覆われた革新的な建築「ガラスパヴィリオン」を設計。このコンセプトを元に考案された逸品が『ガラスの建築積木』。

 積み上げられたガラスの積木に光があたった美しさを想像すると・・・

 ただ、逸品なだけに¥81,900ナリ。

 建築デザイン史的にも工芸品としても価値の高さはわかるけど・・・でもねぇ。