LA POMME ET LE PAPILLON
また買ってしまった。ネットで本を、今度はusagiの絵本。
この絵本は「usagiの」と言いつつ、我が家のインテリアとしてプラスしたかったわたしの思いのほうが強かったりして・・・
でもね、実は結構usagiも気にいってるみたい。内容もだけど、見た目も。
「ミドリのりんごの本はここに置いて。」って定位置を決めたのはusagi。
ちょっとウレシイ。
だって、他の本と一緒にusagiの棚にしまわれたらもったいないなぁと思うくらい素敵な表紙。
中身の絵もとってもクリエイティブな匂いのする絵本。
イエラ・マリとエンツォ・マリ夫婦による『りんごとちょう』
りんごのなかから美しい蝶が生まれてまたりんごのなかに卵を産むっていう自然の流れを文字を使わないで表現したホントの絵本。
これをさ、usagiに「りんごのなかに何か卵のような赤い小さなものがありますね・・・」とわかりやすい言葉で丁寧に伝えようとするのが大変だ。ホントの絵本をわたしの勝手で買ってしまった手前仕方がないんだけど、これをだんなさまもusagiに読んであげててさ、一度だけなんだけどね。
生まれた蝶がりんごの花にとまる絵があって、どうやらそのときに蜜を「チュウチュウ」吸う真似をしたらしく、わたしがわたし流に読んでたら、usagiは「蜜はないの?」と聞いてきたの。「何?ミツ?」って聞くと「チュウチュウ」って口元で両手を仰いで「蜜の吸い方」を見せてくれた。
おもしろいよね、文字のない絵本の解釈やそれを言葉や動作で表現するのがこんなにクリエイティブなことだなんて思ったのはじめてかも。
わたしの絵本探しまだまだ続きそう!