usagiの言葉

 今日は、usagiとまったりした一日だった。usagiは昨晩から発熱、まだ下がらないのよね。
苦しいのかな?ずっと寝言で魘されてるカンジ。

 一昨日にすごくすごく悲しいことがあったの。わたしの友達、一人目の子を流産しちゃったんだ。40を目前にできちゃった婚のウレシイ知らせを聞いたのはたった、たった一ヶ月前のこと。
結婚と妊娠報告の電話の後、わたしに二人目作って一緒に妊婦生活楽しもうよ!って誘いの電話をかけてきて、その次の電話は結婚式の日取りの電話。その次の連絡は、「流産しちゃった」の一言のメールだったの。
 メールをもらって即、電話したとき、既に彼女は散々涙を流した後だろうけど電話の向こうでもやはり何度か泣いてた。わたしも我慢しきれず泣いてしまった。
 彼女とわたしは結構性格が似てるとこがあってさ、できちゃった婚も流産も経験のないわたしだけれど、想像しちゃううんだよね気持ちの波を。何を思っているだろう今。

 悲しい電話の後、usagiを抱きしめながら、「mamaのお友達の大切な赤ちゃんが死んじゃった」って言ったらさ、usagi「大丈夫、また起きてくるよ」だってさ。死んじゃうことを永眠だとはわかってないんだろうね、深い眠りのような認識なんだろうか。ただね、わたしはusagiのその言葉が、「また、きっと赤ちゃんを授かるよ」って言ったんじゃないかなってカンジるんだ。
 
 がんばってほしいな。


 その晩さ、うちのだんなさまにその彼女のことを話していて、話の流れでだんなさまがusagiにわたしのお腹の中にいたときのことを聞き始めたんだ。話し始めの2歳から3歳ごろまでに胎児のときの記憶を聞くと何かしら覚えていて、言葉で表現するって聞いたことがあってさ。
 だんなさま「mamaのお腹にいるときどんな感じだった?」usagi「???」
 わたし「mamaのお腹の中何色だった?」usagi「黒だった」だんなさま・わたし「ふうぅぅぅん!」
 わたし「mamaのお腹の中で何か音がしてた?」usagi「・・・」

 ってな結果でした。「お腹の中の色が黒かった」というusagiの記憶をたいせつに自分の胸にしまっておきたいと思います。

 あー、熱下がらないかな。