気分転換・・・

cadu2006-08-01

久しぶりの日記の書き込み。

ここ数週間、仕事のトラブルに頭を悩ませながらも、出来るだけ休みの日は夏の季節をusagiとだんなさまと楽しむことでアタマをリセットした。

なんとか、なんとか問題も対処できる見通しがたった。

仕事のことでアタマを抱える時ほど、ブログの書き込みに熱が入りそうに思うところがあったけれど、書き込む意欲も無いまま
usagiを寝かしつけると同時にそのまま眠ってしまう毎日だった。



今日は、だんなさまは出張中。


ちょっと夕食を手抜きするつもりでusagiを保育園に迎えに行く前にずっと気になってたお洋服屋さんに寄り道した。
2年程前、クライアントの奥さまに聞いて知った素敵なお店。
服や靴、鞄は普通なら見て欲しいと思えば=イコールちょっと興奮したりするものだと思うんだけど、ここで見る国内外から届くアイテムはちょっと違う。
見ていると「わたしの好きなものってなんだろう。」「わたしに似合うものってこういうものかな?」「わたしの欲しいものって・・・」
なんて、ちょっと自分の格好はもちろんだけど、なんか自分の立つ位置みたいなものを再確認してることに気がつくんだよね。


松阪にはめずらしい???ちょっと独特な空気感を感じる場所。
お店の造りや立地にもあるのかな。国道から外れた住宅街に建つ簡素な中にこだわりを感じる風格のあるたたずまいは、ちょっと訪れる人を戸惑わせる。
建物は2棟並んでいてそれぞれ異なるコンセプトの商品を置いている。
どちらの建物も入り口のドアノブは皇室の建物や美術館でもよく見る、東京新橋の老舗堀商店の無垢の真鍮製。かなりいいい味が出てきてる。
ちょっと大人の女性をターゲットにした奥に建つ建物は柔らかな曲線が美しいアイアン製の大きな門扉が迎えてくれる。
フレンチクラッシクなインテリアにアンティークなしつらえがよく似合う。


ほんとに少しの時間だったけれど、久しぶりに立ち寄ってよかった。

結局何にも買ってないんだけどね。お店の方との会話も心地よかった。背の高いナチュラルな綺麗な女性でした。

まだ一度もそのお店で服を買ったこと無いんだよね、こんどは気にいった1品をちゃんと買おう。買うためにちゃんと商品を見に行こう。今日のわたしはなんだか、服を見に行ったというより、そのお店の空気を味わいにいったみたいだね。